ルテインたっぷりの旬のかぼちゃ

疲れ目やドライアイといった目のトラブルや症状に悩まされる人にはルテインのサプリが定番ですが、当然、普段食べるものにもたくさんのルテインが含まれているものがあります。それが「旬のかぼちゃ」です。しっかり栄養成分が含まれたものを選ぶにはやはり旬のかぼちゃがおすすめです。

目のためにいい成分がたっぷり

秋~冬にかけてはどうしても野菜の供給量が急減します。そんな中、栄養価を保ったまま保存できるかぼちゃはとても重宝されてきました。オレンジ色の果肉にはカロテノイドの一種ルテインが多く、光による損傷から目を守ってくれます。食物繊維も豊富でおなかの調子を整えるのにもとても役立ちます。
かぼちゃの健康効果は次の3つです。

健康効果その1 豊富なルテインで目、肌、粘膜を守る

緑黄色野菜にはカロテノイドが豊富で、かぼちゃに多く含まれるのが現代人に大きなダメージを与える活性酸素から目や肌を守る成分、ルテイン。かぼちゃのカロテノイドのおよそ70%をしめ100g中1.5mg含まれる。

健康効果その2 食物繊維が豊富で便通を改善する

かぼちゃは野菜の中でも食物繊維が多く、腸内環境を改善するのに役立つ。同じ食感のさつまいもに比べて1.5倍、キャベツの2倍の食物繊維が含まれる。

健康効果その3 血糖値の上昇を抑える

かぼちゃに含まれる成分は肝臓での糖の生成を抑え血糖値の上昇を抑える。

かぼちゃについて

どうしても冬至のイメージがかぼちゃに根付いてしまっているために冬のかぼちゃと思われているのですが、旬は夏。昔から野菜が減る秋~冬にかけてビタミンの供給源として重宝されてきました。保存の間にさらに熟成するので色素成分のカロテノイドの量が増えるのも特徴です。
丸ごと3ヶ月ほど貯蔵した場合には、カロテノイドの効能は4~5倍になるといいます。

かぼちゃのカロテノイドは肌や粘膜を健康に保ち、美肌や風邪予防に効果的。当然、目にも良く、抗酸化作用により日々光によって受ける損傷からも目を守ります。

ルテインは、人間の体の中では目に多く蓄積され、目の奥の網膜を痛める原因となる青色の光を吸収して目を保護してくれます。

実際に目の中の脂質の酸化をどの程度抑えるかを見た研究でもかぼちゃは低濃度で酸化抑制効果があることが確認されました。これは加齢黄斑変性症といった網膜の病気に予防効果があるということです。

最近では、糖尿病予防にもなるという研究結果もでています。これはかぼちゃに含まれるトリゴネリンという成分が糖代謝を改善し、脂肪の蓄積を抑える効果がわかりました。現代人にはカロテノイドの摂取量も不足しているので、かぼちゃでどんどん良い成分を摂りたいですね。

選び方のポイントと保存方法

カットされているかぼちゃは、果肉の色が濃いものを選ぶようにするとカロテノイドの量が多く、また、種とわたが詰まっていてわたがとけていないものが新鮮。丸ごとなら皮に傷がないもの、皮が硬いものを選びましょう。

保存方法は、カットしたものは、種とわたをとってラップに包み冷蔵庫で保存すれば4~5日保ちます。丸ごとなら、常温で1~2ヶ月保存できます。